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2014/03/01

【フジロック】第1弾発表、オアシスやっぱりリイシュー盤、ベック新作全曲試聴、ファレルがソロ作で初の全米首位:今週の洋楽まとめニュース

 今週は先日までのサマソニラインナップ発表に続き、7月25、26、27日に新潟県・湯沢町苗場スキー場にて開催される【FUJI ROCK FESTIVAL '14】の第1弾アーティストが明らかに。今回発表されたのはカニエ・ウェスト、ジャック・ジョンソンというヘッドライナー2組に加えてフランツ・フェルディナンド、ベースメント・ジャックス、マニック・ストリート・プリーチャーズら計27組。意表をつくラインナップに続報が楽しみだ。

【FUJI ROCK FESTIVAL '14】第1弾アーティストが発表

 海外では「ザ・モンスター」で米ビルボード・シングル・チャート“Hot 100”のトップを制したエミネムとリアーナの2人が、今年8月に【ザ・モンスター・ツアー】を一緒に行なうことが明らかに。ニューヨーク、ロサンゼルス、そしてエミネムのホームタウンであるデトロイトに赴くとのこと。ライブ・ネイションはカントリー・ミュージックの人気急上昇にともない米コンサート総入場者数の増加を発表した。

エミネム&リアーナ、8月に合同ツアーを敢行
カントリー人気急上昇! 米コンサート総入場者数の増加明らかに

 2月26日18時(日本時間)に何かしらサイトで発表することを告知し、ファンの間では“ついに再結成か!”と期待されていたオアシス。結果は5月にアルバム『Definitely Maybe(邦題:オアシス)』のリイシュー盤リリースだった。彼らの師匠的アーティストたちの教えを実践するかたちとなった。再結成に比べれば小さなニュースだが、この20周年記念盤にはレアなデモ音源やライブ音源が収録される。しかも3枚組で4,000円とお手頃なのも嬉しい。

オアシスがデビュー作のリイシュー盤を5月にリリースすると発表

 新作としてはベックが6年ぶりにアルバム『モーニング・フェイズ』をリリース。既に様々なメディアで高評価を受けるこの作品。期間限定で全曲試聴が実施中。同じく全曲試聴が可能なのが、セイント・ヴィンセントが自身の名前を冠した最新アルバム。「葬式でもかけられるパーティ・レコードを作りたかったの」と本人が語る今作だけに気になるところだ。

ベック6年ぶりの新作『モーニング・フェイズ』が期間限定の全曲試聴実施中
セイント・ヴィンセント最新作は葬式でもOK!なパーティ・レコード 全曲試聴実施中
『カーターV』収録リスト流出か。カニエ、ドレイクほか豪華ゲストの名
コールドプレイ、幻想的な新曲「ミッドナイト」のMVを公開

 米国テレビ番組も面白そうだ。。シャキーラが『ザ・ヴォイス』に戻ってきたのだ。彼女のウィットに富む気の利いた発言や、鋭い目の付けどころ、そしてものすごい数のソーシャル・メディア・フォロワー数は要注目だろう。ザ・ルーツのドラマーであり、ジミー・ファロンのトーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』ではバンド・リーダーを務めるクエストラヴが、米NBCのTVドラマ『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』にゲスト出演することが明らかに。彼は死体役で出演するそうだ。

『ザ・ヴォイス』シーズン6、大胆なシャキーラとともに開幕
ザ・ルーツのクエストラヴ、人気TVドラマに死体役で出演

 裁判沙汰の多い海外のミュージシャンたち。飲酒運転で有罪判決を受けていたミゲルが先日、法廷で謝罪し、一つの案件が終わったかと思いきや、今度はコートニー・ラヴが告訴されている。訴訟の明確な理由は公表されていないが、“契約違反、確定勘定、入金、未払い、不当利益”とだけ明かしている。また、めっきり音楽関連のニュースが聞こえてこないジャスティン・ビーバー君。アトランタ郊外への引っ越しが噂されると隣人になりうる住民たちが抗議活動を計画しているようだ。また、彼が今年1月に逮捕された際の警察署内での映像が公開されている。
 
ミゲル、飲酒運転での有罪判決に「申し訳ございませんでした」
コートニー・ラヴ、精神科医から告訴される
ジャスティン・ビーバー 引っ越しの噂で地元住民が抗議活動計画
ジャスティン・ビーバーの採尿姿も!? 警察署での映像公開
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 最後はチャートニュース。全米シングル総合チャートBillboard Hot100は、3月2日(日本時間3日)に開催される第86回アカデミー賞において映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』で歌曲賞にノミネートされているファレルの「ハッピー」がソロ作として初の首位を獲得。アルバムチャートBillboard 200では、映画『アナと雪の女王』のサウンドトラック盤がミリオン・セールスの認定とともに再びNo.1の座に返り咲いた。

ファレル「ハッピー」がソロ作として初の全米No.1シングルに
映画『アナと雪の女王』のサントラ盤がアカデミー賞を前に全米No.1返り咲き

その他今週の洋楽ニュースはこちら
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